WHITE

でつ

『後悔のないように。ウジウジするのがあなたの本分ではなくて、やることやって明るい太陽の下を堂々と歩く感じを持っていてください。』

意外と小さな言葉に励まされたりする。火曜日、水曜日と夜に10時間は寝た。何か大きな変化がある時に眠くなるというのをどこかで聞いたことがあるのだけれど、本当だろうか。ただ単にここ最近寝不足だったような気がする。わたしはもともとたくさん寝る人だから、1週間ずっと睡眠時間が5時間を切っていればそうなるのも頷ける。ちなみに特に楽しい変化などはない。好きな人との時間を作って、好かない人との時間をいかに削るかを考えている毎日。わたしの24時間をどう使うかはわたしが決める。他の誰かに割って入って欲しくはない。

わたしが楽しませたいと思う人は誰なのか。しっかりと考えたい。

例えば相手が求めているところに追いつけなかったとしたら、まず一番最初にわたしのプライドが傷つくことを考える。それは誰だってそうだと思う。相手に申し訳ない、よりも先に、追いつかなくて恥ずかしい、だと思う。それはもう、経験不足や知識不足、人手不足などたくさん原因はあると思う。そうなった時に、まだそこで粘れるか。相手がもう求めていない期間に入ったとしても、わたしは応えようと、その後出来ましたと報告しようと頑張るだろうか。今はそれをしなさいと言われている気がする。それ以上粘って、例えば出来なかったとしたらますますプライドは傷つくし、相手の落胆も大きい。それでも続けていけるだろうか。とても難しくて、頭を抱えてしまう。

今日は雨だった。大事な約束がある日は大抵雨なのだけれど、本当に雨女だなと感心する。ちなみに晴れが好き。髪の毛も濡れないし荷物も増えない。気分は晴れるしどきどきする。

だから、始めの文章の『明るい太陽』とはどういう事だろうか。そもそも太陽は明るい。それに明るいとつけた意味はあるのだろうか。明るいことの強調だろうか。よく分からない。でも、雨の中をとぼとぼと歩くよりも、光の中を堂々と歩く方が背筋も伸びるし、気持ちがいい。そうやってただ歩いてみなさい、と言いたかったのだろうか。

『瞳』という曲に

“これから始まる毎日にきっと振り続けるのは小さくて大きな生きる喜びでしょう”

という歌詞がある。そんな言葉をかけてあげられるくらいには、喜びを感じていたい。

そして、感じられていない大好きな人に降り注ぎ続けたい。